本論で用いたこの予測プログラムは、グローバルな大気の動きを完全には予測することはできない。しかし、小さく簡略なプログラムであるため、一般のコンピュータでもある程度の予測計算を行うことができることが確かめられた。
今後、このプログラムに残る問題を取り除き、よりよい簡易予想プログラムができることを期待する。
1.気象技術参考資料集 平成6年 財団法人 気象業務支援センター
2.最新気象技術講習会教材(第一分冊) 1997 財団法人 気象業務支援センター
3.新版 気象学概論 山本義一 1980 朝倉書店