宇宙で見る皆既日食

ということで、宇宙から見る日食の第2弾です。

今回は今世紀最後の皆既日食を追ってみました。

まず、皆既帯の図をご覧下さい。

今回の皆既日食は北大西洋からヨーロッパ、インドにかけて見られました(右図参照)。

 

下図はヨーロッパの皆既帯を示します。

今回の衛星画像は、ちょうどこの地図の周辺を撮影しているMETEOSAT7(MET7)の画像を使用しました。

では静止画像をご覧下さい。


天文年鑑 1999 誠文堂新光社 より

天文年鑑 1999 誠文堂新光社 より

下の衛星画像は、MET7の可視画像です。

画面左から右方向へ月の陰が移動しているのが見られます。

18時00分(JST)
19時00分(JST)

20時00分(JST)
21時00分(JST)

22時00分(JST)
23時00分(JST)

さて、もっとわかりやすくするため、MET7可視画像をアニメーションにして見ました。ご覧下さい。


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