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次の写真を見る前にちょっとこちらの図から・・・。 上の図はオリオン座とその周辺の星座達の載った星図です。 オリオン座の三ツ星の下に黄色の・・・が丸く描かれています。次の写真はこの部分を拡大したものを写したものです。 で、その場所を更に拡大した星図が左側の上の図です。 M42と書かれた上に四角で囲った部分があり、更に拡大したこの部分(右下黄色枠内)を写真に収めました。 それでは写真をご覧下さい。
そうそう、フィルム写真で撮影したものを左側の下に載せておきます。 赤色の・・・の部分が上の四角で囲まれた部分です。 |
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さて、どうでしょうか? 肉眼で見ると、M42、43がモワッとした感じで見えるのですが、デジカメではモワッとも写りませんでした。 やはり、露出時間が短すぎることが原因でしょう。 露出を長くすると上のフィルム写真のような感じで写ると思われるのですが・・・(本当に写るのかは分からないけど・・・)。 M42、43は写りませんでしたが、いいものが写りましたよん! それは、トラペジウム(台形)と呼ばれるものです。 右の拡大写真の右下に4つの星の固まり(一つ見にくいですが)が台形に並んでいるのがわかりますか? これは生まれつつある原始星なんです。 M42,43は写らなかったけど、トラペジウムが写ったから“よし!”としよう(笑)。 しかし、前置きが長かった割には・・・(笑) |
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土星です。 今回は今までよりうまく土星が撮れたので、いつもよりたくさん土星を載せてみました。 まずは、デジカメ根性写真!第12弾の土星の図をもう一度見ていただければと思います。 さて、図とは180ど回転してしまっているようですが、土星の輪の部分を見てもらいたいです。 今回、うまくいったというのはこの輪が図のように4つに分けることができるくらいはっきりと写ってくれたからです。 土星は木星と比べ暗いく、小さいため、ピントや露出がなかなかうまくいかず、失敗ばかりしていました。 しかし、今回はそれもなく、さらに輪まではっきりと写ってくれたので、ニコニコの自信作です(^^) <だからって、5枚も載せなくても・・・。 よく見ると縞もちゃんと写っていますね。 うんうん!これぞ根性の結果ですね! |
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さて、何も写っていない写真です。 というより、写すことができなかったといった方が正しいです。 何が写っているかといいますと、金星と水星です。 金星は明けや宵に高い空に明るく見えるのですぐに見つけられるのですが、もう一つの水星はなかなか見つけるのに苦労のいるものです。 理由はいくつかありますが、太陽に近い、そのために明るくても(水星はだいたい−2等級の明るさを持っています)日の光のせいで見えにくい、さらに、見える高度が低いなどがあげられます。 中でも、見えにくいというのがネックになり、探すのがとても大変で見つけている間に夜が明けてしまった・・・なんてことも(ほんとか???)。 しかし、この日は一発で見つかる方法がありました。 これは見ないと損だと思い、望遠鏡を向け見事水星を見ることができたのでした。 しかし、デジカメでは思うように捕らえることができず、失敗に終わってしまいました・・・。 もし、デジカメに写っていたら上のような感じで写っていたのかなぁ?
それにしても、初めて生の水星を見ることができ、大きな収穫を得ることができました。 おっと、どんな感じに見えたかと言いますと、金星は金色、水星は水色に見えました。 |
Syoko's Photo Gallery @ Yasuhiro Kubota 1999