露出時間8秒 F 2.6
焦点距離 7.2mm EV 0.0
コントラスト、明るさ処理
ご無沙汰しております、デジ天写真です。
もう、秋霖が始まろうとしているのに、
タイトルには梅雨(^^;
ということで、またまた新しい三角を作ってしまいました。
その名も“梅雨の大三角”です。
この三角はちょうど春の星座から夏の星座へと移り変わろうとしているころ、そう、梅雨時の晴れた夜空に見られます。
まず、おとめ座のスピカ、次にうしかい座のアルクトゥールス、そして、さそり座のアンタレスの三つで形作られます。
写真ではギリギリ視野内に3つの星が入っています。
さて、この三角、何に使えるかと言いますと、まず、季節を知ることができます。
この三角の春側(スピカ、アルクトゥールス)が夜の8時頃南中する頃から、次第に南の方から梅雨入りに入り始めます。
そして、アンタレスが同時刻に南中する頃には全国的に梅雨明けしていると言う感じです。
次に暗い星で形作られるてんびん座がこの三角形内にスッポリと入るので、簡単に見つけることができます。
最後に、三角形の真下にはケンタウルス座とおおかみ座を見ることができます。
来年はこれを使って季節を感じてみて下さいね。
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